大分♨のんびり日和

大分♨を楽しむ、味わい尽くす。今は東京から大分を楽しんでいます。

自宅で手作り柚子胡椒

今年も、そろそろ柚子胡椒教室の申し込みのシーズンがやってきました。例年の様子はこちら。

2019年↓

mindfuldays.hatenablog.com

2018年↓

mindfuldays.hatenablog.com

 

近所の無農薬八百屋さんの店頭に万願寺唐辛子も並ぶようになったので、唐辛子もそろそろ、青柚子もシーズン到来ですね。さて、昨年2021年は疫病騒動で例年通りのワークショップはなかった(はず?)かわりに、鹿の被害で大変な農家さんを支援しましょうという流れで、いつもの教室が「柚子胡椒自宅で手作りキット」を販売したという話がありましたが…

自宅で柚子胡椒作るには・・・高いハードルが。キット購入するか悩む悩む。。。

①材料が届いても、すり鉢もすりこ木もない、②いつもマダム柚子こと神谷先生任せの塩加減を自分でやらねばならない。しかも、塩加減こそが柚子胡椒の肝・・・

悩みに悩んで、せっかくなので「小鹿田焼きのすり鉢」を購入し、柚子胡椒手作りキットも購入しました。

こんな箱で、唐辛子工房から届きます。

 

箱を開けたら・・・青柚子、塩、唐辛子、そして説明書き

 

柚子胡椒を入れるラベル付き瓶も入っていました。

 

全部でこんな感じです。

 

青ゆずの皮と青唐辛子、説明書通りに刻んで、塩の分量はかって、フードプロセッサにかけて、大分の焼き物、小鹿田焼きのすり鉢でスリスリスリ。柚子の香りが広がって、香りだけだと、辛さも塩味も感じません。爽やか柚子の香り~。

それを瓶詰して、フレッシュなうちに頂く分、冷凍保存してゆっくり頂く分にわけました。届いた2瓶では間に合わなかったので、もう1瓶プラス。フレッシュ柚子胡椒は、柚子の香りのナッツのような触感で、乳脂肪分の少ないアイスクリーム(もどき)によくあいます。

ちなみに・・・昨年は事件が。柚子胡椒用の青唐辛子の種を掻き出すために使ったフルーツ用の二股楊枝で和菓子を食べた家族の口の中がヒリヒリになってしまいました💧 唐辛子の辛みが洗ってもとれていなかったようです。唐辛子、恐るべし。 

今年も先日、柚子胡椒ワークショップのご案内が坐来大分から届いていたのですが…実はまだ、去年の柚子胡椒が冷凍庫に1瓶入っているのです。なので、今年はお休みしようかと。でも、冷凍庫に入れると、緑色が1年たっても綺麗です✨

柚子胡椒のフレッシュグリーンを保つには、冷たさがコツ。フードプロセッサをキンキンに冷やしたり、出来上がってすぐ食べない分は冷凍庫に入れると、香りや色味風味が冷蔵庫よりも長持ちしやすいです。