カボスの食べ方13種+保存法【保存版】
沢山のカボスが目の前にあったらどうする???
頂いたカボスを周囲にシェアしたりすると、
サンマや鍋に添えるほか、「どうやって食べるんですか???」
とよく聞かれます。その都度説明する内容をまるっとまとめて
メモしてゆきます。
大分では、カボスは、お酢と同じ感覚で日常に溶け込んでいます。
つまり、柑橘系ビネガーみたいな感覚です。
まずは、大分県のカボス振興協議会のサイトにも「使い方」
の主なものが書いてありますので、まずはご紹介。
こちらのサイト見ると、ほぼだいたい活用方法がわかりますが、
以下が自家製活用方法です。
この記事はリンクだけにして、次回お写真を掲載します。
① 鍋に活用
・鍋を、とんすいに取り分けた後に絞るのは定番
・最近流行りの柑橘を鍋に入れてしまう「カボス鍋」もアリ。
鶏肉、椎茸(大分どんこ)を投入すると大分度Up!?
② 魚、肉、天ぷらに添える
これは定番、安心の味
③ カボス味噌汁
みそ汁の具に、カボスの輪切りを4等分したものを投入。
これが意外なおいしさ。味噌汁にトマトも合うように、
味噌汁自体が発酵食品で酸味があるので、酸味旨味のある
カボスも美味しくいただけます。
みそ汁の具のカボス、私は皮ごといただきます。
④ カボス焼酎・カボスビール
お酒に投入。コロナビールにライムを入れる感覚。
カボスは、和製ライムにピッタリですね!
スダチだと小さすぎるし、味もカボスの方がライムに近そう。
⑤ カボス水・カボス炭酸水
カボスをお水に絞ったり(レモン水みたいに)
カボスを炭酸水に絞ると、お手軽爽やかなカボスドリンクになる。
⑥ カボスのはちみつ漬け
=「カボス版レモネードの素」になる。
カボスを皮ごと輪切りにして、瓶に入れ、
上からはちみつを投入する。
※冷蔵保存して(しないと緑が退色してしまう・・・)
早めに炭酸や水・お湯割りしていただく。
⑦ 冷凍カボス
輪切りにして、冷凍庫に入れて冷やし固めるだけ。
冷凍すると冷蔵よりも緑が綺麗に長持ちします。
【使い方】
氷かわりに、炭酸水の中にいれるとカボス炭酸。
水に入れると、カボス水がいただける。
⑧ 塩カボス
いわば「塩レモン」のカボス版調味料。
カボスの酸味と薫り爽やか。これ作っておくと1年中
カボスの風味が食卓で楽しめます。
【作り方】
種を除いて8等分程度の串切りにして瓶に入れ、
カボスの重さの10%の塩につけて1週間。
冷蔵保存する。肉や魚の調味料として重宝。
⑨ カボス果汁
カボスを絞る、絞る、絞る!そして瓶詰めにして
冷蔵保存すると長持ちする。お酢替わりにつかったり、
以下、⑩ゼリー、⑪シャーベット、⑫ジャムの材料、
⑬ポン酢の素 になる。
絞る際は、レモン絞り器があると圧倒的に便利。
⑩ カボスゼリー(➡カボス蜂蜜ゼリーのリンク)
カボス果汁+ゼラチン+砂糖(お好みでハチミツ)+水
を鍋に入れて、容器に注ぎ込めば出来上がり。
自分で作ると、酸味と甘みがしっかりした濃い味わいに。
市販のゼリーだと、フルフルしすぎるので、
自宅で作るのが気に入っています。
⑪ カボス・シャーベット
千切りにした皮と砂糖とお水をプラスして、
冷凍庫で冷やし固めて、かき混ぜる。
レシピは 振興会のサイトの一番最後をご参照
⑫ レモン替わりにジャム作りに使う(➡レモン替わりにジャム作りリンク)
ジャムづくりに欠かせないペクチンを、
普通はレモンで加えることが多いのですが、
カボス果汁がたくさんあるなら、カボスで代用。
立派なジャムになります。
※ カボスをレモン替わりにするのはOKですし、
カボス自体は酸っぱいミカンみたいな感じなのですが、
なぜか、「かぼすジャム」にしようとすると、
美味しく出来上がらないのです。不思議です。
⑬ カボスぽん酢
一番簡単なレシピは、カボス+醤油を瓶の中で混ぜる。
昆布をいれると旨味がUpする。
【保存方法】
カボスは、常温で放置しておくと、
しぼんできたり、黄ばんできたりします。だから、
綺麗な緑をキープするなら、断然、冷蔵保存!です。
ポリ袋に入れて密閉して冷蔵保存すると長持ちします。
写真版は、こちらから(↓)