麦踏み体験(大分県/豊後大野)
大分県産のお酒が試飲できる「ゆたよい」
の主催者である大分県地酒焼酎文化創造会議が実施した
<トヨノホシ麦踏み体験と蔵元見学>に参加しに
豊後大野に行ってまいりました♪(2018/2/18)
人生初の麦踏み体験です。
このように、とてもよいお天気で、麦踏み日和です。
大好きな麦焼酎「兼八」(大分・宇佐)の布バッグが素敵!
大分愛、焼酎愛が溢れてる♡
大木地区コミュニティセンターで、
お弁当をいただきながら、
「農事組合法人みしま」の皆様から麦についての
レクチャーを受けました。
その後、みんなで畑へGO!
これが麦畑です!!広ーい!空も青ーい!
ところで肝心の「麦踏み」とはなんでしょうか?
●「麦踏み」とは、1月上旬~3月上旬にかけて麦を踏むことなのです。
● なぜ、わざわざ伸びてきた麦を踏むのか?
ーそれは、踏むことで、茎数が増え、耐寒性が向上し、倒伏防止になり、
凍霜害防止になるからだそうです。
⇒ 要は、丈夫になるし、収穫量もUpするんですね。
踏んだくらいではビクともしない。草ってたくましいです。
● ちなみに、「トヨノホシ」とは、
大分県オリジナルの焼酎造りに適した麦を、
と開発された大麦の新品種です。
さて、プロによる本格的な麦踏みデモンストレーション。
長靴でしっかり何度も麦を踏む
(フツーの靴だと汚れるよ。ポリ袋を靴に履かせて参加の人たちも。)
手を後ろで組み
タオル(頬被り)も必須
この姿勢が基本形!
さぁ、みんなで踏み踏み。
結構な重労働・・・3列がノルマ。
基本姿勢がだんだん崩れてくる人も。
でも、キレイな空気に、鳥の鳴き声が聞こえる中、
土がフカフカして気持ちいいものです。
汗はどんどん噴き出ますが、
頭の中は空っぽで、ある種の瞑想モード。
ちょっとわかりにくいけど・・・
[麦踏み前][麦踏み後]の状況です。
【麦踏み前】ー麦が立ち上がっていますね。
【麦踏み後】ー一応踏みつけられてますね。
昔は、みんな学校帰りの子どもも遊びに行く前に
麦踏みを手伝ったりしたそうなのですが、
現代では、じゃじゃーん!
トラクターの後ろのローラーで麦踏みしているのだそうです。
高級車並のお値段のするトラクターは、
冷暖房完備で快適なんだとか。
畑の中で運転させてもらいましたが、
慣れなくて緊張しっぱなしでした!肩凝った。
でも、足で踏むよりやっぱり早いです♪
この麦踏みはこのイベントの第一部でした。
ここから、第二部、第三部と酒蔵巡りがありますからね。